当園の紹介
当園は長野県の北部の長野市、市内の北端に位置しています。
地形的には長野盆地の北側で果樹園は南斜面にあり陽の光を十分受けたりんごが育ちます。
周囲はりんごを始めとしてぶどう・梨・桃などの果樹園が多く見られます。
りんご作りは戦後まもなく祖父の時代から始まり、現在は両親と私で日々の作業に取り組んでいます。
りんご作りは一年を通して手間のかかる仕事です。
当園では手間を惜しまずより良いりんご作りを目指しています。
当園のりんご
当園で栽培している主なりんご
※収穫時期の早い方から、早生種・中生種・晩生種と呼ばれます
りんご作り
りんご作りの一年はおおよそ次のように進みます。
春
桜が咲いたあと4月末ころにりんごの花が一斉に咲きます。
開花に合わせて「人工受粉」と「花摘み」を行います。
その後受粉した花から果実が形成され、果実の数を調整するため
「摘果」を行います。この作業で収穫される果実の数が決まります。
夏
夏の時期は草刈りや水撒きなど周囲の環境整備が中心となります
お盆を過ぎると早生種の収穫が始まります。
秋
9月に入ると中生種の「葉摘み」を行い、果実の周りの葉っぱを取り
果実の着色をうながします。その後は中生種の収穫とふじの葉摘みを行い、
最後にふじを収穫して屋外作業は終わり、ふじの発送作業に追われます。
冬
冬は「剪定」作業を行い、りんごの木の形を整えて、今シーズンに備えます。
四季の風景

早春 りんご畑にオオイヌノフグリが咲きました

春 りんごの花が咲き信州にもようやく春が来ました

夏 木々の緑も濃くなり、りんごの実もだいぶ大きくなります

秋 りんごが紅く色づき周囲の山々も紅葉の時期です

冬 畑も雪に覆われ春を待ちます
りんご畑ではこうして四季が巡ります..
園主より
以前は地元のメーカーに勤務していましたが、2013年夏より実家の一部を継いで就農しました。
農家の次男として子供の頃から農作業の手伝いをしてきましたので農業には慣れているつもりでしたが、
まだまだ勉強することが多く、日々少しずつ前進しています。
今後も品質の良いりんごを皆様にお届けできるよう、努めていきますのでよろしくお願いします。